事前準備と確認
別れさせ屋に依頼する前に
知っておくこと
別れさせ屋に依頼する前にご確認ください。
別れさせ屋に依頼する前に、準備と確認が必要な理由
人生において、別れさせ屋に何かを依頼する機会はそう何度もありません。心配ごとや問題の解決を目指し、別れさせ屋に依頼することを考えたとしても、おそらく多くの方はためらいを感じるのではないでしょうか。
中でも多いのが
●本当にしっかり調査・工作をしてもらえるのだろうか
●どれくらい料金がかかるのかわからず不安
●個人情報を晒すことになるので心配
●悪徳業者に騙されたらどうしよう
といった心配です。
さらにインターネット上には、数多くの別れさせ屋が存在します。そのため、どうやって選べば良いのかわからず余計に迷ってしまうという方も多いことでしょう。
「最初に目についたから」「金額が安かったから」「今ならサービス料金だと、契約を急がされたから」といった理由で、事前準備を行う間も無く契約を結んだ方もいらっしゃいます。
しかし、準備不足のまま別れさせ屋に依頼することで、様々なトラブルが発生しやすくなるものです。まずはその一例をご紹介します。
準備不足のまま別れさせ屋に依頼し失敗した例
●金額の安さに惹かれて別れさせ屋に依頼したが、納得できる結果が得られなかった
●悩みを相談したいだけだったが、担当者に急かされて契約の方向に話が進んで行き後悔している
●別れさせ工作の過程を途中までしか教えてもらえず「ここから先は追加料金が発生する」と言われた
●「詳しい調査・工作報告書をお渡しします」という話だったが、写真の添付もなくA4サイズ一枚の紙だけで納得がいかない
「自分が望んでいた解決方法」「料金面」「工作内容」の、どれか一部でも納得がいかない状態では、仮に解決したとしても心の底から喜ぶことはできません。
「本当にこの方法でよかったのか」「別れさせ屋に依頼したこと自体が間違いだったのでは?」と、悩みながら過ごすのはとても辛いものです。
後悔しないためには、いきなり目についた別れさせ屋に依頼するのではなく、事前にしっかり準備をし、気になる別れさせ屋があればいくつかの質問をしましょう。
事前準備を行うことで、あなたに本当に合った別れさせ屋を見つけることが可能となります。
依頼内容の整理・依頼目的について考えておく
依頼内容はできるだけ具体的に
まず行うべきことは、工作の依頼内容・依頼目的の整理です。
別れさせ屋の依頼内容は
・恋人や配偶者と浮気している相手を別れさせたい
・浮気や不倫している相手と別れたい
・DVやモラハラの配偶者や恋人と別れたい
・子供や親と交際している相手を別れさせたい
・悪縁を切りたい
等、多岐に渡ります。
別れさせ屋によって、得意・不得意が分かれることがあるため、自分が希望する工作がどの分野にあてはまるのかを確認しておきましょう。
また依頼先を決める際には、自分の依頼内容に対する経験があるかどうかも参考にすると良いでしょう。
依頼目的によって別れさせ屋の動きは大きく変わります
もうひとつ重要となるのが、依頼の目的です。
配偶者と浮気相手を別れさせたとしても、夫婦関係が修復できるわけではありません。話し合いの場を設けたり、カウンセリングを受けたりして、気持ちの整理をつけながら少しずつ修復に向かう形が一般的です。
工作報告を得た後、問題解決に向けてあなたがどのように動きたいのかを考え、依頼内容と目的を整理しておくことが大切です。そうすることで別れさせ屋にもスムーズに説明ができるだけでなく、別れさせ屋側も調査計画が立てやすくなる=スムーズに調査・工作に入ることができるといったメリットが生まれます。
知っておきたい、良質な別れさせ屋の選び方
2005年には約10社程しか存在しなかった「別れさせ屋」ですが、2010年には約270社程に膨れ上がりました。
それだけ多くの人が別れさせ屋に依頼しているわけですが、その分自分に合った別れさせ屋を探し出すことが難しくなっているとも言えます。
「信頼できる」「しっかり調査・工作をしてもらえる」などの条件は当然ですが、その他にも「女性(男性)に相談したい」「実際に顔を合わせて相談したいので、所在地は近隣が希望」などの希望条件があれば、自分の頭の中を整理するという意味でも一度書き出しておきましょう。
良い別れさせ屋を選ぶ際の3つのポイント
無料相談において、良い別れさせ屋を選ぶ際の3つのポイントをお伝えします。
1.契約を急かさない
「今すぐ契約した方がいい」「早く調査・工作をしなければ取り返しのつかないことになりますよ」など、依頼主の不安を煽るようなことを言う別れさせ屋はおすすめできません。
本当に依頼主のことを考える別れさせ屋は、話をじっくり聞いてくれます。聞いた上で、急いだ方が良いと言う判断に至ることはありますが、だからといって急かすことはありません。
自分に自信がある別れさせ屋は、他の別れさせ屋と比較されることを嫌がりません。別れさせ屋側から「相見積もりをとってください」と言うこともあります。
2.違法な提案をしない
別れさせ屋の中にも、残念ながらグレーゾーンの業者が存在します。公序良俗に反する工作や法律に触れてしまう工作を用いたりする業者です。
第三者が夫婦関係にある二人を引き剥がそうとする為に、工作内容が肉体関係にまで及んで別れさせることは公序良俗に反しているいるので、明らかに違法行為に手を染めていると考えてください。
違法行為を提案する別れさせ屋に依頼することは、絶対にやめましょう。悪徳業者である可能性も高く、金銭の要求や恫喝などの可能性も否定できません。
3.わかりやすい言葉で伝えてくれる
依頼内容によっては、話し合いの最中に専門用語が出てくることもあります。その場合も、依頼主にわかるよう、噛み砕いて伝えてくれる担当者であるかどうかを確認してください。
ひとりよがりな別れさせ屋は、依頼主にとってのメリットではなく自分の成果を考えがちです。それでは、良い工作はできません。
また、具体的な別れさせ屋の選び方につきましては、別ページ「失敗しない別れさせ屋の選び方」にて詳しく説明していますので、そちらをご確認ください。
正式依頼前に必ず確認しておきたい4つの項目
面談/相談時
●オフィス
面談や相談を行う場合は、できる限り別れさせ屋のオフィスに行くことをおすすめします。インターネット上では、誠実・信頼をうたっていても、実際のオフィスは雑然としており、とてもしっかり調査をしてくれる雰囲気ではないといった事例も存在します。
また、事務所の所在を明らかにしていない別れさせ屋は、万が一のトラブルの際、責任逃れをしたり、連絡が取れなくなったりする可能性もあります。
オフィスを持ち、居場所を明らかにしている別れさせ屋に依頼するようにしましょう。
●担当者の人柄
調査・工作力が高い別れさせ屋に依頼したいと思う方は多いですが、もうひとつ重要となるのが担当者の人柄です。別れさせ屋も依頼主もお互い人間ですから、相性というものが存在します。
どちらが良い悪いという問題ではなく「意思疎通がどうしても上手くいかない」「希望していた工作ではなく、別の工作になっていたのでやり直してもらった」という事例もあるため、この人にお願いしたいと思える人物であるかどうかを確認することも大切です。
自分の思いをしっかり受け止めてくれるに別れさせ屋に依頼することが、ストレスを溜めたり余分な費用を使ったりせずに、問題解決に至る近道と言えるでしょう。
見積もり
まず、見積もりを提示しない別れさせ屋は論外だということを覚えておいてください。数は少なくなってきましたが、依頼主側の予算を聞いた上で、「その範囲内でできる限り調査をしましょう」という業者も存在します。
通常であれば、依頼主側の相談内容、工作依頼内容を聞いた上で、見積もりが提出されます。
その際に、最もチェックする必要があるのが、請求金額の総額、そして工作内容です。「見積もり金額が安かったので依頼したら、様々な追加料金が発生し、最終的に他のところにより多くの費用がかかった」といった事例もあります。見積もり金額ではなく、総額を確認することが大切です。
曖昧な言葉で誤魔化すような別れさせ屋は、誠実さに欠けるため、良い仕事ができる可能性は低いです。
基本的に、工作費用は人数×時間で計算されるため、過剰な上乗せがないかどうか、しっかり確認しておきましょう。
人数や時間に対して疑問に思ったことは、積極的に相談することをおすすめします。
別れさせ屋-LSPでは、単なる解決ではなく、依頼主が心から納得のいく解決方法を導くための工作に取り組んでいます。そのため、人数や調査時間等、気になることは全てご質問ください。納得いただけるまでお話しさせていただきます。
調査報告書
工作報告書は、決まったテンプレートがあるわけではありません。そのため、各別れさせ屋によって内容は大きく異なります。依頼内容と似た工作の、工作報告書のサンプルを見せてもらうようにしましょう。
「守秘義務があるので」などと言って断る別れさせ屋は避けましょう。守秘義務があるのは当然のことですが、サンプルを用意していない時点で何かやましいことがあると考えた方が良いです。
依頼内容によっても異なりますが「写真添付の有無」「写真の枚数に制限はあるのか」なども確認しておくと良いでしょう。
アフターケアの有無と内容
中には「別れさせてくれれば、あとは自分でなんとかします」という方もいるかもしれませんが、多くの方は「別れさせたけど、次はどうすれば良いのだろう」と悩むものです。
また、別れさせ屋に依頼する時点で、何らかのトラブルや問題点が発生しているため、依頼主の方にも非常に多くのストレスがかかっていると予想されます。
別れさせたい、別れたい、DV問題、ストーカー問題などのトラブルは、多くの場合、周りの人に話すことができず、一人で抱え込んでしまうことが多いものです。決して冷静とは言えない状態で、次の行動を無理やり考えることはおすすめできません。
依頼主が本当に幸せになるためにどうすれば良いのか、そのサポートのひとつが「カウンセリング」です。カウンセリングを受けることで、自分の本当の気持ちや、これからどうしたいのかといった未来を描くことができます。
もちろん法的な問題であれば、弁護士のサポートも必要となるでしょう。調査対象者が罪に問われるようなレベルの話であれば、警察との連携も必要です。
相談内容と合わせて、アフターフォローの内容を具体的に尋ねておきましょう。
契約を結ぶ前に、契約書の内容を必ずチェック
ひと昔前には、契約書を結ばない形の依頼も少なくありませんでした。しかし、2007年に探偵業法が施行され、現在では契約書の発行が義務化されています。
契約書の確認すべき3つのポイント
1.誓約書
依頼主が得た調査結果を使い、ストーカーやDV、差別行為などの違法行為、犯罪行為をしないことを誓うための書類です。書類自体は別れさせ屋側が準備してくれるため、依頼主は署名・捺印を行うだけで構いません。
2.契約前書面(重要事項説明書)
金銭に関することなど、契約に関する重要事項について記載した書類です。別れさせ屋側には、単に書類を渡すだけではなく、口頭で説明する義務があります。
3.契約後書面
契約締結後に交わす書面です。工作方法や期間、工作結果の報告方法など、工作に関する様々な契約内容が記載されています。
別れさせ屋-LSPでは、法律に遵守した形での契約書を作成しています。また、重要事項説明書に関しては、より丁寧な説明を心がけておりますが、不明点や疑問点等ありましたら、お気軽にご質問ください。