ショッピング中に分かる性格の見抜き方

付き合いはじめの頃は恋人の性格がつかみきれず不安なものです。そんなときには、一緒にショッピングへ行ってみましょう。相手がどんな態度を示すかで、性格が手にとるようにわかります。

「買い物グセ」という表現があります。どんな買い物のときでも、その人が何気なくとっている行動のことです。何気ないだけに心のなかがうかがえるのです。

①店員を質問攻めにする

携帯電話や洋服などを買うときに、恋人が店員を質問攻めにしたら、彼(彼女)は依存体質と考えていいでしょう。

「質問が多いから慎重な性格」と思い違いすることが多いようですが、もし慎重な人だとしたら、ショッピングへ行く前に十分下調べをしているはずです。店員を質問攻めにするのは、「頼れる」という安心感を得ようとしているからです。店員がどう答えようと、その中身には興味がありません。「頼られたい」という願望を持っている人なら最適の相手ですが、頼りがいのある人を探している場合は、残念ながらうまくいきそうにありません。

②商品に勝手に触る

「お手を触れないでください」と書いてあっても、勝手に商品に触り、いじくりまわしてチェックするのは子どもっぽい性格の持ち主です。

このタイプの人も、慎重な人と勘違いされることがありますが、慎重なら勝手に商品には触れません。「触れないでください」と書いてあるにもかかわらず、それを我慢できないのは自制心を持っていないからです。わがままで自己主張が強いタイプでもあり、付き合うには骨が折れるかもしれません。

③いらないものまであれこれ買ってしまう

最近問題になっている「買い物依存症」にかかっていることが考えられます。カードをよく使うが何に使ったかあまり覚えていない、買ったまま一度も着ない洋服が5着以上あるという人なら、間違いなく買い物依存症です。借金を抱えて生活が破綻する可能性も考えられるので、治してもらわないかぎり恋人には向きません。

④何も買わずに帰ってくる

「今日はショッピングに行きましょう」と言いながら結局は何も買わずに帰ってくるのは、何事に対しても決断力が弱く、優柔不断な人です。あなたが「結婚したい」と思っていても、なかなかプロポーズしてくれません。

反対に、あなたがプロポーズした場合は、のらりくらりといつまでもはっきりした返事をくれません。あなたのことが嫌いなわけではなく、自分では決められないだけなので、あなたが強引に引っ張っていくしかありません。