社内恋愛をしている方はデスク周りを見てみよう！

机の上というのはいつの間にか散らかっていきます。このように秩序だった状態がしだいに無秩序になっていくことを、｢エントロピー増大の法則」といいます。解決方法は自分で片付けることだけです。

机の上に書類や資料を山のように積み上げている人がいます。そんな人にかぎって、「散らかっているように見えるかもしれないけれど、自分ではどこに何があるか、ちゃんとわかってるんだ。これこそ、仕事ができる男の証拠だろう」とうそぶきます。

しかし心理学的に考えると、そうともいえないようです。机の上を見ると、その人の性格が見えてきます。

①机の上がいつも散らかっている

大らかな性格のため友人が多く、プライベートで付き合っていると楽しい人です。

しかし仕事では詰めが甘く、いつも大小のトラブルを抱えています。なぜトラブルになったのか原因を客観的に分析しないので、同じようなトラブルを何度も繰り返します。そのため、社内での信頼度はいまひとつです。

②机の上も引き出しもきれい

想像どおり几帳面です。頑固なところがあり、しかも人付き合いが苦手な性格ですから、友だちになるのは大変です。しかし、いったん心を開いてくれれば、義理堅いところがあり、とことん助けてくれるでしょう。仕事もできる人なので、入社や配置換えになったときは、まずはこんな人と親しくなることです。

③机の上はきれいだが、引き出しのなかは散らかっている

明るい性格で友好的です。しかも、仕事も人並み以上にできるため、ビジネスでもプライベートでも安心して付き合えます。

④机の上に私的なものを置いている。

家族の写真や記念のトロフィー、誰かにもらったグッズなどを机の上に置くのが好きな人は、個性が強いところがあります。そのため、人によって評価は正反対。協調性が低くて、付き合うには苦労するかもしれません。

⑤机の上の配置をよく変える

落ち着きがないか、悩みを抱えている可能性が考えられます。いずれにせよ、仕事に集中できていません。